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歯科医師ママのむし歯予防■親と子

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わが子への素敵な贈り物『歯科医師ママのむし歯予防』
2006年03月08日【 59 号】         ~produced by Yukiko~
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 こんにちは。歯科医師ママの横道ゆきこです。


 今週はヒィが中耳炎の痛みや咳で眠れない夜を過ごしていましたので配信が
 昼になってしまいました。ごめんなさい。


 やっと少し落ち着いて今はスヤスヤと昼寝をしています。


 話せるようになったので 今までの泣き声とは違い、「痛いよ~!!!」
 と言いながら泣きます。 ますます変わってやれたら・・・と思いますね。


 でも、実は赤ちゃんの時だって同じ気持ちで泣いていたんですよね。
 言葉にできない分もどかしかったんだろうな・・・と今になって思います。 


 それと同時に「ちゃんと教えてくれてありがとう」という気持ちにもなり
 ました。


 そんなヒィは野菜をいかに食べないですむか とごまかす口も達者です!?
 
 ヒ:「梅干ちょうだい」(4つめ・・・汗)

 私:「梅だけじゃなくてお豆腐も食べたら?」

 ヒ:「も~ じゅんばん じゅんばん、 ばっかり食べたらいけんじゃろ」
   (なぜか プリプリ 怒りながら)

 私:「だ~か~ら~・・・。」(↑それは私のセリフだ。)


 ★お知らせ★

 メールでのご質問やご感想はご本人とわからないように編集させて頂いて
 今後予告なくメルマガやブログでご紹介することもありますので
 それは困る!という方は「困る!」と一言お願いします ┐
                          info@sutekinaha.com
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■生活習慣を身につけるために
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 前回 歯磨きや食事など生活習慣を整えるための心の準備として

 ☆親御さんがお子さんを信じてあきらめない気持ちを持つこと。

 ☆芯は強く持って 気長に、ゆったり構えること。

 をお話しました。


 今回は私が歯科だけでなく、人生の先輩から学び 日々反省もしながら
 気を付けていることをいくつかお話していきます。

 【一貫性】

 こうしよう!と決めたらその日の気分に左右されることなく親の態度に
 一貫性をもつこと。

 「できなかった」という同じ事柄に対して・・・


 1日目・・・恐い顔で怒った
 2日目・・・だめだよ~ と笑って言った。
 3日目・・・今日だけよ と許してしまった!(^^;
4日目・・・ダメって言っているでしょ!! (怒)


 極端な例ですが、これが1ヶ月目 2ヶ月目 だと案外よくある話ですよね。
 ロボットではありませんから淡々と同じ反応をする必要はありませんが、
 芯を強くもつ ということだと思います。


 子供はしっかりと親を見ています。


 また、前回も言いましたがおこられて、恐いからできるようになる・・
 というのは後に恐さがなくなった時や、恐い人が居ない場所などでは
 できなくなることがあります。


 いわば条件付でのみ有効な習慣になってしまいます。


 時間がかかってもきちんと理由が納得できるように話してあげると、
 子供なりに理解できるのですね。
 


 【わかりやすく伝える】

 お子さんの理解度にあわせて伝えることも大切です。
 赤ちゃんに対しても「わからないだろう」ではなく説明してあげることで
 言葉はわからなくても親の気持ちは少しずつ伝わります。
 

 診療室でのお子さんとの接し方で気をつけていることを少しお話しますので
 ぜひその中からヒントをみつけてみてくださいね。


 歯医者さんを"親"に、お子さんを"わが子"に置き換えて考えてみてください


 お子さんの治療の際に、どうせわからないだろうからと説明を省いて、
 ごまかして治療をすると歯医者さん不信になります。


 逆にわかるところまで丁寧に説明すると、大人顔負けの頑張りを見せること
 が少なくありません。 

 私は時々感動して涙が出そうになります。(^^)


 小児歯科で使われるテクニックの一つに 
 tell(話す)show(見せる)(それから) do(行う)というものがあります。


 (例)

 「○○ちゃんの歯はムシバイキンに食べられて穴が開いてしまったよ」
  と、話し、鏡を見せます。
    ~~~~ ~~~~

 「ムシバイキンをやっつけようか」
 と、器具を使う前に必ず見せて、触れるものは触って確かめてもらいます。


 〔口腔内ミラー → かがみさん〕、〔バキューム → そうじきさん〕、
 〔エアー → かぜさん〕などなど 一つ一つ必ず説明し、見せ、時には
 触ってもらってから使います。 ~~~~~~ ~~~~

 
 治療中も手鏡を持って口の中で何が起こっているか見てもらいます。 
 注射の時などは針先を見せない工夫をしますが、麻酔の理由や練習など
 は理解度にあわせて行います。


 全て丁寧に話し、見せて、そして触って 一つ一つの道具にお子さんが
 不安がなくなるまで時には数日まってから治療にはいるのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 緊急でない限り導入をとても大切にします。それは初対面の歯医者さんと
 お子さんとの信頼関係は ほとんど導入できまってしまうからです。


 ここで つまづくと信頼回復には大変な時間と努力が必要になります。


 歯磨きにも是非このヒントを取り入れてみてください。
 鏡をみせて、ご飯の食べかすやムシバイキンが取れていく様子を話しながら
 お子さんにも歯ブラシを持たせてあげながらです。


 導入の段階では初日から磨かなくても道具を理解するだけの日があっても
 いいのです。


 私たち大人には当たり前の歯磨きでも、お子さんにとっては 寝転んで
 口の中を触られること 歯ブラシ 感触 全てが未知の出会いです。
 不安に思ったりいやがったりするのも考えてみれば当然の反応ですよね。


 いやがっていること自体に気をとられるよりも 「なぜ嫌なんだろう?」
 「何が嫌なんだろう?」としっかり観察してみましょう。
 


 もちろんおやつの回数を減らす時も 理由を説明します。
 この場合は 食べる日や食べない日があっては一貫性がなくなりますから
 親の毅然とした態度も必要になりますね。 


 たとえ理解できたとしても欲求を抑えられなくて泣くこともあるでしょう。
 それでも、意味がわからず泣くのとは違います。


 理解しているのなら、あとは成長して欲求を抑えられるのを待ってあげれば
 よいのです。 それまで親が一貫性を持ち続けられるかどうか!? 
                          ということですね


 今回は私も含めて親にとっては耳の痛いお話だったかもしれません。
 次回は、少し楽に肩の力を抜いてできるコトをお話しますね。

 (つづく)

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■抜歯について追記
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 前々回57号では抜歯についての注意事項をお話しましたが、生えかわり時期
 の抜歯に関して読者の皆さんからご感想、ご質問を頂きましたのでブログの
 記事をいくつかご紹介します。


 矯正専門医のひるま先生の新記事もありますから是非ご覧下さいね。


 ●抜歯と矯正治療 
     http://www.1sutekinaha.com/archives/50420151.html


 ●歯が生えかわる時期の対処について
     (歯科医師ママ編)
     http://www.1sutekinaha.com/archives/50155676.html
     (Dr.ひるま編)
     http://www.1sutekinaha.com/archives/50155683.html

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■編集後記
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 3月にはいり、受験生をもつ親戚から結果の知らせが届きます。
 「受験」というとまだまだ先のこと・・ヒィのことより過去の自分の受験の
 方が先に思い浮かぶような私です。(^^;


 むか~し むかし(笑)中学受験直前の春期講習で塾に初参加した私は
 ハチマキ締めて「勉強三昧だ! オ~!」と叫ぶ開講式や夜中まで家族皆に
 手伝ってもらっても終わりの見えない宿題に「塾って恐い」と通塾拒否した
 ことがあります。(>_<)


 先日お会いした しゃんづさんはパワフルトークが印象深い一生懸命な
 ママ。小学校受験は家庭で学べる!と熱く語ってくれました。
       ┗http://sutekinaha.com/hanabi/shyandu.html


 小学校の受験問題をもとに家庭での親子の関わりのヒントに楽しむとは!
 受験を考えてない方が読むと新鮮で面白いですよ。
 
 幼児期に大切なことって親子の絆と家庭での生活力ですものね。


 あ、ちなみに塾の先生もいろいろです。(それに昔の話ですし・・・^^;

 暖かく子供の心を大切にしながら 毎回親としてハッと気づかされる。
 そんな私がず~っと大好きなメルマガの発行者さんは塾の先生ですもの。↓

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 先日参加した大阪でのブログ盛り上げよう会では、今はまだブログを持って
 いないけれど、始めてみたいという方もいらっしゃいました。
 私の後ろの席にも♪

 初心者からプロの方まで一緒に目を輝かす会 笑いあふれる会 でした。

 ネットで頑張っていくにも人と人とのつながりが大切だと改めて感じました

     http://sutekinaha.com/hanabi/om-n.html

 この日以来いつものメールにも温かい血が通っているのを感じます。
      
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■はじめてご購読くださったかたへ
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 はじめまして。
 歯科医師ママの横道ゆきこと申します。
 ご購読ありがとうございます。
 
 
 歯医者さんがわが子の健康のために何を考えているのか
 それをお伝えすることが少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。


 ユキコってどんな人?? ↓ ぜひこちらをご覧ください。
 http://www.1sutekinaha.com/archives/24314249.html


o○●歯科医師ママのむし歯予防●○o――――――――――――↓――――

発行者 : 横道ゆきこ
URL : http://www.1sutekinaha.com/
ご感想 : info@1sutekinaha.com

◎実際の治療に関しては、直接お会いできない状況では判断致しかねます。
 患者さん一人ひとり異なりますので直接歯科医院にご相談ください。
◎一般の方向けの内容なので、厳密な医学用語は使用していません。医学的に
 妥当でない表現があると思いますが、なるべく平易な表現を使用するように
 しています。
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